独り身にとっての「終活三種の神器」

独身部屋(独りと一羽の老後に備えるブログ)

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転ばぬ先の杖ということで、これまで独り身の老後について勉強してきました。

なかなか綺麗に死ぬことは大変そうです。

死んだ後に誰かに迷惑をかけることは、せっかく綺麗に生きたとしても帳消しになってしまうなあと思っているところです。

えみまる
えみまる

おひとりさまだからこそ、準備を万全にしておく必要があることを強く感じています

今回のテーマは、おひとりさまにとっての三種の神器についてです。

①エンディングノート

エンディングノートは「終活」という言葉共に、すでに浸透した言葉だと思います。

私の周りにもまだまだ元気だけど、エンディングノートを書いてスッキリした!という人が数人います。

エンディングノートに遺言書のような法的効力はありません

でも、以下のようなメリットがあります。

【エンディングノートを書くことをおすすめする理由】

・自分史を振り返ることができる
・まだやっていなかったことやすべきことが見えてくる
・財産や個人情報を整理することができる
・死後の希望を残すことができる
・お世話になってきた人たちに感謝の気持ちが芽生える
・強制力はないが、残された人にメッセージを残すことで揉め事を減らすことができる

私自身もすこーーしずつ書いてはいます。遅々として進まずですが(;´Д`)

まずエンディングノートはいろいろな団体・企業・出版社が出しているので、フォーマットが様々です。

私も書店のエンディングノートコーナーをうろうろして、あれこれ手に取りましたが、実はイマイチ心に響くエンディングノートに出会えませんでした。

なので、パソコンからエクセルフォーマットをダウンロードして使っています。

最終的にはそれを印刷してノートにしようと思っています。

私は、祖父母が亡くなる度に親族が財産で争うのを見てきたので、しっかりと意志を残し、法的にも綺麗に問題を残さないでいることが大切だと骨身に染みています。

だから、エンディングノートも既婚者だろうが、子どもがいようが、私のような独り身だろうが関係なく全員残すべきだと考えています。

エンディングノートには、残された家族のためにという目的が強調されているように思います。

えみまる
えみまる

私は家族のいないおひとりさまこそ、エンディングノートを作成するべきだと思います。

配偶者や子どもがいる人だったら、以下全部やってくれますよね?

・財産の管理・引続き

・遺品の整理・処分・引継ぎ

・ペットの世話

・不動産の処分や引継ぎ

でも、独り身はそれを全部ひとりでやって、できるだけ他者に迷惑をかけないようにしないといけません。

【独り身だからこそエンディングノートを書くべき理由】

・ノートを書きながら、死ぬまでに準備すべきこと、死後に委託するべきことが整理される(配偶者や子どもがいないので、「あとはよろしく!」ができない)

・おひとりさまにとって死後のメッセージを残すための唯一の手段(近くに口頭で希望を残せる家族がいないので)

エリック
エリック

おひとりさまは元気なうちに書くことが大事だね!

②遺言書

遺言書の範囲はあくまでも「財産」で、遺産を誰に引き継いでほしいか、どう分けたいかという希望を法的に実現するための手段です。

自由形式だけど法的効力のないエンディングノートに対して、遺言書は民法で厳格に作成の要件が定まっています。

その要件を満たさないと遺言書は無効となります。

自筆証書遺言は、氏名の自署や押印の部分で不備になり、無効になるケースがよくあるそうです。

自筆証書遺言書と公正証書遺言書の違い

【自筆証書遺言書】
・手書きで記載
・全文に日付、氏名を自署し、押印が必要
・パソコンも使用できるが、全ページに署名・押印が必要

【公正証書遺言書】
・公証人が作成
・手数料に数万円かかる

身寄りのいない独り身が亡くなった場合は、残された財産は国庫に入ります。

なので、財産に対する希望がある場合には、法的効力がある遺言書を書く必要がありますね。

③死後事務委任契約

死ぬ瞬間まで身の回りの生活品は必要です。

他に、思い出の愛用品、プレゼントでもらったもの、写真やアルバムなど人が生活するには物がたくさん必要です。

戸棚の中にある食器だけでも膨大な量になっています。

えみまる
えみまる

私なんてとんでもない量の本が…これ、処分だけでも大変だよ~

配偶者や子供がいれば、故人の遺品が残っていてもそう問題にはなりません。

しかし独り身の場合、誰も遺品を整理する人がいません。

もし、骨董品や美術品などのように金銭的価値がある、希少価値があるものを誰かに引き継ぎたい場合には、その旨をしっかり書面にして残す必要があります。

財産的に価値がない遺品の場合には、一切を処分しないといけません。

事前に遺品整理業者を探しておき、見積もりを取っておき、そのことをエンディングノートに書いておいてもいいと思います。

この遺品整理ですが、死後事務委任契約を締結しておけば、自分の死後に自分が選んだ業者が遺品整理を行ってくれることとなります。

えみまる
えみまる

死後事務委任契約は、その名の通り、死後の事務手続きを依頼しておく契約のことです。

このように遺品整理だけではなく、死後の事務を委託する契約をしておくと、家族がいなくても安心だと思います。

死後事務委任契約で委託することができること

・医療費、家賃、地代等に関する支払い
・敷金、礼金や老人ホームなどの未払いの清算
・葬儀・供養に関する事務
・行政官庁等への諸届け事務
・SNSに関する事務
・遺品整理に関する事務

ピーコ
ピーコ

要するに死後の手続き・事務的な処理のほぼ全部って感じだね

この死後事務委任契約は、友人や知人など誰とでも結ぶことができます。

でも、負担が大きい上に法律的な処理が必要な場面があるので、弁護士などの専門家に依頼する方が良さそうです。

まとめ

飛ぶ鳥跡を濁さず、独り身死後を汚さず、です。

子孫がいない独り身の終活はやることがたくさんありますし、元気なうちにやらないとダメだなと感じることばかりです。

・エンディングノート

・遺言書

・死後事務委任契約

それぞれの良さを生かし、併用することで独り身の終活ははじめて十分なものになりますね。

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