先日カフェで仕事をしていたら、ある親子の姿が胸に刺さりました。
スマホに夢中な親。
それを見ている子供の目。
忘れられなくて…。
それで今回の動画を作りました。
あなたのネット依存度をチェック
『「依存症ビジネス」のつくられかた 僕らはそれに抵抗できない』
なかなか衝撃的なタイトルの書籍ですね。
この本の中にインターネット依存症テストがありましたので、本書から抜粋します。
あなたのネット依存度をぜひチェックしてみてください。
(ここから抜粋)
次に挙げる行動の頻度をもっともよく表すものを、0から5の数字で選択してください。
0=あてはまらない
1=滅諦にない
2=ときどきある
3=よくある
4=しょっちゅうある
5=常にある
①ふと気づいたら、思った以上に長くネットをしていたことがある
②生活の中で、ネットをしている時間について、人から注意を受ける
③他にすることがあってもメールチェックを優先する
④遅くまでネットをして睡眠時間が短くなる
⑤ネットをしながら「あと数分だけ」と思っている
では、結果を見てみましょう。
合計スコア
◆7以下ネット依存症の気配はない
◆8から12…軽度のネット依存症。
使用時間が長すぎるときもあるが、まだコントロールできている
◆13から20…中程度のネット依存症。
ネットとの付き合いで、ときおり、もしくは、頻繁に問題が生じている状態
◆21から25…重度のネット依存症。
ネットが生活に深刻な悪影響を及ぼしている
いかがでしたか??
私の動画の登場人物(動物?)たちも、立派なネット依存症でした。
誰でもネット依存症になる可能性があります。
スマホ依存とかネット依存という言葉が生まれて久しいですが、タバコやアルコールの依存との違いは、ネット依存をやめようと思っても、どうしても日常生活ではネットを使わざるを得ないところです。
パソコンやスマホを使わずできる仕事はほとんどといっていいほどありません。
これらすべてをシャットアウトするわけにはいきませんが、だからといって対策がないわけではありません。
この書籍には「依存性のある体験を限られた範囲で許容しながら、健全な習慣を促す良い習慣を根付かせていけばいい」とあります。
こののめり込んでいまう、それがないと落ち着かなく繰り返し行ってしまうことで利点よりも害の方が大きくなってしまう行動を行動嗜癖(しへき)と呼んでいます。
スマホ、インスタ、ネットフリックス、スマートウォッチ、長時間労働といった行動嗜癖に、なぜ私たちが陥ってしまうのか。
その手口と仕組みの全貌が暴かれています。
この本のおすすめの人
・先ほどのネット依存スコアが8以上だった人
・小さなお子さんを持つ人
・自分の時間がネットに奪われて生活の質が下がっていると感じている人
・自分の家族にネット依存症がいる人
・人を夢中にさせる原理について学びたい人
・人を操る6つのテクニックについて知りたい人(悪用厳禁)
関連動画のループにはまったり、アニメやドラマの一気見をしてしまうのは、どんなテクニックにはまってしまったためなのでしょうか。
さらに、本書では子供のために親がとるべき行動や依存症から抜け出す解決策まで述べられています。
これらについて、動画でやさしく解説しています。
よかったらご覧くださいね。
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