物申す!国勢調査のアノ表現

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あなたのおうちにも届きましたか?

「国勢調査調査票」

国勢調査は、統計法という法律に基づいて、日本に住む全ての人を対象として5年に一度実施する国の調査です。

これは、国の最も重要な統計調査なので、新型コロナウイルス感染症が流行していようが実施されています。

正直言うとちょっと面倒ですけど、仕方ないですね。

パパっと片付けちゃいましょ!とやり始めたのですが・・・いろいろひっかかるんですよねえ。

パパっとやっちゃいましょ

3.氏名及び男女の別 「男」「女」のみ?

いきなり気になってしまうのが、性別が「男」「女」の二択。

生物としての性は確かにこの2つしかないので、仕方がないのでしょう。

私はスルっと「女」をマークしましたが、マークするときに抵抗感がある人もいるのでしょうね。

4.世帯主との続き柄 「その他」多くね?

この項目は、「世帯主」「世帯主の配偶者」「子」「子の配偶者」「世帯主の父母」「世帯主の配偶者の父母」「孫」「祖父母」「兄弟姉妹」「他の親族」「住み込みの雇人」「その他」。

「その他」多そう~というのが、私が感じたことです。

たとえば、同棲している人とか、事実婚はどうなるのか?

配偶者とはずっと別居していて、愛人と住んでいる人とかは?

同性カップルはどうなるのか?

シェアハウスや友達と住んでいる人は?

ずっと病院に入院している人や老人ホームにいる人はどうなるんだろうとか、次々と「その他」の人たちが浮かびました。

そして、素朴な疑問として、なぜ「配偶者の有無」の項目を調査するのか気になりました。

調べてみたら、国勢調査の「よくある質問」にこうありました。

国勢調査サイト

なぜ「配偶者の有無」の項目を調査するのですか。

世帯の配偶関係を明らかにするもので、男女・年齢・世帯主との続き柄などと組み合わせて得られる統計は、将来人口の推計や出生力の分析のために不可欠な資料となります。
他の項目と組み合わせて、高齢者のいる世帯、母子世帯、父子世帯など福祉行政の対象となる世帯を明らかにする統計として活用されます。
就業の状態と組み合わせた統計は、既婚女性の就労など、女性の仕事に関する各種施策を進める上で欠くことのできない資料となります。

たしかに日本の場合婚外子は非常に少ないので、出生力の分析に配偶者の有無を聞くのは統計をとるうえでは道理だと思います。

友人と同居している場合(ルームシェアなど)は一つの世帯になるのですか。

生計を共にしている場合は同じ一つの世帯、生計を別にしている場合はそれぞれ別の世帯とします。

恋人と同棲している場合は一つの世帯になるのですか。

生計を共にしている場合は同じ一つの世帯、生計を別にしている場合はそれぞれ別の世帯とします。

一緒に住んでいるかどうかというより、生計を共にしているかがポイントのようです。

(老人ホームの場合もよくある質問にありましたが、ここは割愛します)

いづれにおいても、家族の形が多様化している今、「その他」は多くなりそうです。

6.配偶者の有無 「未婚」って…

一番気になったのは、この項目です。

「未婚」「配偶者あり」「死別」「離別」の4パターンです。

死別と離別の区別をなんのためにしているのかわかりませんが、独身者代表のわたしとしては、やはり気になるのは「未婚」という表現。

国語辞典で調べました。

「未婚」:名詞 まだ結婚していないこと ⇔既婚

まだ結婚していない、ということは、結婚することが前提になっているということなんですよ、私が言いたいのは。

「まだ食べていない」というと、そのうち食べることが前提。

「まだ就職していない」というと、そのうち就職することが前提。

「まだ連絡していない」というと、あとで連絡することが前提。

そう。

未婚という言葉には、結婚することが当たり前というニュアンスが含まれていませんか??

わかっています。考えすぎたって。

でもダイバシティ社会を目指す私としては、こんな細かいことが引っかかってしまうのです。

11.1週間の仕事の状況 副業はどうしたらいい?

「9月24日から30日までの1週間に仕事をしましたか?」という質問。

私のように複数仕事を持ている人とか、仕事しているのか何しているのかわからない活動がある人はちょっと答えづらいです。

このあたりは、国勢調査のサイトに「主に仕事かどうかを判断することがむずかしい場合は、世帯の方の判断で差し支えありません」とありましたので、いい感じの匙加減で回答しておきました。

会社員のように勤務地や定時が決まっている人向けに作られた質問だな、と思った次第です。

他に、勤務先や業種まで書かせる欄があります。

こんなに細かく書く必要ある??と抵抗感がありますが、これは勤め先の事業を約250種類の「産業」、仕事を約230種類の「職業」に分類するためなのだそうです。

感じたこと

国勢調査は国の重要な調査でありますし、たくさんの方に回答してもらうため、回答する側にできるだけ負担をかけないよう工夫もされています。

ただ、マジョリティ(多数派)に答えやすい質問項目になっているな、と感じました。

これは仕方がないですね。あまりに細かく質問項目を分けると調査が煩雑になりますし。

だからこそ、マジョリティにとっての「普通」が、一部の人にとっては違和感になるのかなと思いました。

はあ~、記入終わった。明日ポスト投函します。

なお、私は書いた方が早そうだと紙の方で記入しましたが、インターネットでももちろん回答ができます。期日は10月7日(水)までです。

今日は、国勢調査から感じた表現の違和感についてお伝えしました。

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