解説!『仕事はどれも同じ』転職する前に読んでほしい一書

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【解説】『仕事はどれも同じ』転職する前に読んでほしい一書をご紹介
エリック
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こんな会社辞めてやる!!

ピーコ
ピーコ

無能な上司に、わがままな顧客、やりがいのない仕事!
こんな生活から抜け出してやる!

えみまる
えみまる

思いのままにならない現実ってあるよね…

『仕事はどれも同じ』というなかなか衝撃的な書籍タイトル

今日は、今の仕事・職場がイヤで転職を考えている方にお勧めの一書をご紹介します。

『仕事はどれも同じ』という本です。

安心してください。転職そのものを否定している本ではありません。

転職をしても同じことで悩む・・・それを避けるための本です。

【要点】
・今の職場に嫌気が差している人のための“期待を危機管理する”方法

・ドイツで「仕事に不満を持つ人たち(=ほとんどすべての人)」のバイブルとなったベストセラー

・調査の結果見つかった驚くべき結論は「仕事はどれも同じ」ということだった

・上司が誰だろうと同じだし、絶えず転社・転職してもそれで満足できるわけではない

・現状に不満があり転職しても次の失望や不満が待っているのが常

【補足】
・転職を否定しているわけではない

・現状に不満があって転職を考えている人が「ハムスターの回し車」に陥らないようにする

・仕事だけでなく、何かに不満を持っている人(パートナーとか)におすすめの本

なぜ今の仕事に不満を抱くのか?

この本は2部に分けれています。

第1部は、「心がもう転職・退職モード」の人向けに書かれています。

転職すれば楽になれる…もっと豊かになれる、もっとやりがいを持てる。

もっと、もっとと思うと思いますが、ちょっとお待ちを。

この本に載っているのは、いわゆる人が羨む職業の人たちの「苦悩」です。

・ハイステイタス、高収入の人でも不満を抱えているという現状(例・スター)

・憧れの職業についたが想像と違っていた人たち(例:医者)

・いわゆる尊い職業でも…思いのままにならない悲惨さや虚無感

そもそもなぜ私たちは仕事(あるいは会社や周りの人間関係)に不満を抱くのでしょうか?

結論から言いますと「期待値が高いから」「期待するから」です。

元も子もない言い方ですが、何も期待しなければ、不満は生まれません。

会社・上司・同僚・顧客・仕事内容・収入などに対して、「こんなはずじゃなかった」「理想と違う」という不満があるということは、「こうあるべき」「こうあってほしい」「こういう理想がある」という期待があるからです。

独立して仕事をしている人でも同じです。

人との関係がなくなるわけではないからです。

「期待」は仕事以外にも当てはまります。

たとえば、パートナー、住まい、子供に対してなどです。

つまり「期待の危機管理」が必要。
複数の期待を抱けば、大いに失望することはない

転職してもいい時とダメな時

前提として転職してはいけないということではありません。

理想なる会社・人間関係・仕事を求めているようで、実は「回し車に乗るハムスター」になってしまうことが往々にしてあります。

それは避けたいですよね。

本書には転職していい時と悪い時が書かれてあります。

【転職していい時】
・客観的に見て市場価値よりはるかに収入が低いとき(要するにブラック企業)
・あなたに能力と意志がある場合
・ストレスどころか悪夢を見ている場合
※つまり「自分の職場だけで生じている特殊な問題」が発生している場合

【転職しない方がいい時】
・上司が無能、顧客がむかつく、評価が低い、自由行動があまりできない…なと「どこの職場でも生じる問題」が発生している場合

まずは「今やっている仕事」を「やりたい仕事」に変える

著者が心理学に造詣が深いということもあり、認知を変えるためのワークやトレーニングが第2部で紹介されています。

13のトレーニング

①問題発生の基本パターンを確認する

②問題発生の基本パターンを叩き壊す

③潜在意識の裏をかく

④心を清める(怒りを鎮める)

⑤体をリラックスさせる

⑥幸せな瞬間を自分にプレゼントする

⑦あなたは何を成し遂げてきたか

⑧金・長所を掘り出す

⑨嫉妬から解放される

⑩他人の靴を履いて出かける

⑪自分からのメッセージを発する

⑫自分自身を愛する

⑬周囲の人たちからもっと尊敬してもらう

関連性のあるワークなのでできれば全部やった方がいいのでしょうが、「①問題発生の基本パターンを確認する」だけでもやる価値はあると思います。

厄介事や不快な出来事に対してどう対処しているか自分のパターンがわかります。

ちなみに私は、「黙って限界まで耐える」「黙ってその場から何も言わずに立ち去る」傾向があります。

こういう自分のパターンを知っておくと、「問題が深刻化する前に相談する」とか「適切に伝えるスキルを磨く」といった対策がとりやすくなります。

もっとも大切なことは「自分を愛すること」

今の仕事が辛くて仕方がない時は、とにかく転職したくなる気持ちものすごくわかります。

私自身も転職経験があります。後悔はしていません。

でも転職に失敗するとその失望がさらに大きくなりますし、時間やお金も無駄にしてしまいます。

本書にはこう書かれてありました。

「あなたが不平を言って嘆いている限り、責任を他者に押し付けようとするかぎり、ハムスターの回し車は回り続ける」

そして、まず自分自身を愛することが大切だとありました。

「あなたが自分のことを好きでなければ、他者から好かれるはずがない」

「あなたが自分を批判し、自分を非難し、自分が悪かったと感じている限り、上司や同僚、顧客やパートナーはあなたを足蹴にする」

私は一度では理解できませんでした。

しかしよくよく考えてみると、自分を大切にしない人が他者を大事にできるわけがありません。

自分自身が環境や周りの人に不満を持っている状態で、周りから大切にしてもらえるわけもないんです。

というわけで、転職のノウハウも大切ですが、その前にマインドセットとしてオススメの本のご紹介でした。

仕事はもちろん、何かに不満を持っている人にもおすすめです。

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