終活のことを考えると既婚者の方が有利

独身部屋(独りと一羽の老後に備えるブログ)

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独り身が圧倒的に不利なこと

私が老後についての発信をし始めたのは、以下のような理由がありました。

・私自身が独り身で、老後に興味がある

・「老後」で調べると、配偶者や子どもがいることが前提となっている情報ばかり

・できるだけ人様に迷惑をかけずに生きて、そして死んでいきたい

・今から準備できることはしていきたい

・人間は曖昧なこと、漠然としていることにストレスを感じたり、不安を覚えるので、知識だけでも入れておく

このような理由で、つたないながらも自分なりに勉強して、ラジオ&ブログでは「おひとりさまの老後の準備」をテーマにお伝えしてきました。

そして、老後の勉強をしながらひしひしと感じていました。

それは…

1.おひとりさまは、元気なうちは自由気ままで最高!余計な悩みなし!

2.ただし、病気・怪我・経済苦になると、さまざまな問題が出てくる(経済・家計・税金については、そのうちテーマで取り上げます)

3.老いの準備・死後の準備が圧倒的に大変

「これで私の老後は安泰だ」と言って結婚した常連客

老いの準備・死後の準備の大変さについて。

私以前住んでいた場所の近くに個人が経営するカフェがあり、そこには常連客がよく集まっていました。

その常連客の中に30歳前後の女性がいました。

私がそのカフェに行ったときに、その彼女が「やっと結婚できることになった。これで私の老後は安泰だ。ほっとした」というようなことを言っていました。

私は、「なんで?」と思いました。

(むしろ結婚はリスクも多いよなあ)と内心思いましたが、彼女とそれほど仲が良いというわけではありませんでしたので、「そうなんだー」と流しました。

でも、今なら彼女の言ったことが少しわかります。

たしかに老後のことを考えると、既婚者の方が有利です。

おひとりさまの終活、老後について調べれば調べるほど、そう思います。

もちろん、夫婦関係や親子関係が良く、お互い健康な時間が長いことが前提となります。

「結婚をコスパで考えてんじゃねえ」と怒られそうですが、少なくともそのカフェにいた彼女は、結婚をコスパで考えていたし、私よりはずっと現実的だったと思います。

私がおひとりさまの終活三種の神器と呼んでいるものがあります。

【おひとりさまの終活三種の神器】

1.エンディングノート
2.遺言書
3.死後事務委任契約

配偶者や子どもがいる場合、この中の特に「死後事務委任契約」は、まず要らないと思います。

自分の死後を任せる人がいるわけですから。

ピーコ
ピーコ

とにかく、おひとりさまは自分でやらないといけないことが多い!

こんなにある!死後に必要な届出と手続き

人は「死んではい終わり」とならないのがが難しいところです。

一人の人間が一生を終えることに発生する必要な届出と手続きが、膨大にあります。

ご参考:いちばんやさしい終活ガイド「死亡後の手続きチェックリスト」

しかも、各種届出には期限が決まっているものも多く、期日までに行わなければなりません。

残された人はかなり大変です。

例えば…

世帯主変更届、保険証の返却、介護保険被保険者証の返却、年金受給の停止、被扶養者異動届、葬儀費用・埋葬料の請求、療養費の請求、所得税の確定申告、自動車の名義変更、パスポートの返却、運転免許証の返却、携帯電話・プロバイダーの解約、公共料金(電気・ガス・水道)の支払い、各種会員・クレジットカードの脱退などなど…

やること多すぎです

これらの届出・手続きの他、遺品の整理や、四十九日の法要や納骨などがあるわけです。

こんな状態で遺産トラブルが発生したとなれば、もはや目も当てられません。

独り身の場合、必要がない手続きもありますが、とにかく死んだら終わりというわけではない、ということがわかります。

配偶者や子どもがいれば「あとはよろしく!」とできても、独り身はこれらをスッキリさせてないといけないところが、私が独り身が不利と思っている理由です。

ですから、死後事務委任契約、あるいはそれに準じるようなものが必要ですし、老後も経済的なこと、健康面の管理も人一倍気を遣わないといけないなあと思います。

えみまる
えみまる

さらに、節税面でも独り身は不利なんですが、これはまたの機会に。

今回は暗い話になってしまいました…。

次回からは独り身の楽しみ方や、シングルマーケットの未来予想、それから、面白いデータをいろいろ見つけましたので、ご紹介していきたいと思います。

参考図書:『見てわかる!おひとり様の老後』

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